2014年度が市制施行60周年の鳥栖市で、、60年前の鳥栖を舞台にした作品「駅前食堂物語」を上演。食堂のおかみさんや従業員、常連客が当時の話題などを語り、時代の雰囲気をあぶり出す。なぜか現代の流行語も飛び出し、ユーモアたっぷり。
語られる話題は、市制施行の前提となる2町3村の合併や、肝硬変などを引き起こす風土病として恐れられた「日本住血吸虫病」、鳥栖駅前の専売公社鳥栖工場建設など。売薬の歴史がある鳥栖らしく、常連客の一人は薬の行商人で、市民におなじみの地名も次々と出てくる。
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