テスト用として入稿す。
去る平成25年3月17日(日)鳥栖市民文化会館大ホールにおいて
第21回目となる演目「鳥栖劇場物語Ⅱ」を公演した。
鳥栖劇場物語とは、京町に実在した鳥栖劇場(大正3~昭和32)を舞台とした時代の変遷を描いた物語である。
お年寄りの方々へはこの劇を見て昔を懐かしみ楽しんで頂きたく 、また鳥栖の文化・歴史を継承して若い世代へ伝えていきたいという壮大なテーマと重責感に駆られる思いで、練習は必死の思いだった。
しかも準備期間があまり取れなかった中、劇団員各々が仕事を済ませつつ、プライベートな時間を利用して皆公演日に向け一丸となって作り上げた演劇。
以下、少ないが写真を掲載する。
ちょっとややこしいが劇中劇の寸劇・轟木番所。
右が筆者。
轟木番所を行き交う人々をテーマにコミカルに演じた。
人質を盾に番所を通せと叫ぶ悪党と番所の小者がこの後チャンバラを繰り広げる。
場面はクライマックス。
劇場が炎上するシーン
男衆がバケツを手に消火活動するが・・・・
火の勢いは止まらず、全焼してしまった。
跡形もなく燃え尽きた鳥栖劇場。。。。。
鳥栖劇場が燃えてしまったと嘆く劇場の精霊。
正直、本番まで準備不足の感が否めず不安でいっぱいだったが、
公演を終えて今回の劇の評価をするとしたなら
これは自己満足でも過大評価でもなく、とても素晴らしい仕上がりだったと思う!
素人の集まりなのにプロ顔負けの集中力。
皆が言う、全体を通して本番が一番良かったと。
練習中はストレスも感じ嫌になったり団員同士衝突する事もあったが、
お客様方の満足そうな表情を見るとやはりやってよかったなと実感。
これだから演劇はやめられない。
次回の公演が楽しみで仕方ない。
ただしばらくは充電期間とする。アァ疲れた!